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平成30年の少年犯罪、例年よりさらに減る

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警視庁HPより

 警視庁が3月に発表したデータによると、平成30年に検挙した14歳以上の未成年者は2万3489人だった。21年から毎年減り続け、9年間で過去最低の人数となった。そのうち、大麻を乱用した未成年者は前年よりも増加した。
 全国の検挙人数は、29年の2万6797人から約3000人減っていた。30年全体の検挙人数のうち、未成年者の割合は約11%となっている。
 一方で、大麻乱用での未成年の検挙は増えている。30年は429人と、昨年の297人から132人増えた。21年までで最も多かった。
 薬物に関わる犯罪のうち、シンナーなどの乱用での検挙は、30年で7人。21年には385人の検挙人数があったが、年々減少傾向にある。

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