埼玉で初、県立のコミュニティ・スクール
NEWS 埼玉県で今春、県内では初めて、県立学校がコミュニティ・スクールに移行する。小・中学校が中心だったコミュニティ・スクールは、学校運営協議会の設置が努力義務になってから高校で急増している。
同県でコミュニティ・スクールに移行するのは大宮工業高校、小鹿野高校、本庄特別支援学校の3校。各校は平成27年度からの3年間にわたって、地域住民などが学校運営に参画する仕組みを実践してきた。29年3月の法改正を受けて、コミュニティ・スクールへの移行準備を始めている。
昨年4月の時点でコミュニティ・スクールになった高校が最も多かった都道府県は大阪だった。136校あった。神奈川の78校が続いている。