いざ!という時の「伝わらない」をつくらない
10面記事教育機関向けの連絡網「さくら連絡網」
マンタ
昨年は6月の大阪府北部地震、7月の西日本豪雨、関西空港が孤立した9月の台風21号、同9月の北海道地震と大きな災害が立て続けに発生した。災害時には、保護者や職員との連絡体制を日頃から確立しておくことが重要となる。
株式会社マンタは、2018年4月にLINEに対応した教育機関向けの連絡網「さくら連絡網」の販売を開始した。従来のメールによる情報発信に加え、LINEへも情報を届けることができるのが最大の特徴だ。発売開始からの契約件数が従来のメールによる連絡網の約4倍と好調である。
同社はメールによる連絡網商品を10年間手掛ける中で、メールのフィルタリングに困る保護者を救わなくては緊急時に機能しないと考え、災害時に強く、広い世代に親しまれたLINEに着目した。登録者の9割がLINEを連絡先として登録することからも、保護者世代で情報インフラになっていることが好調の要因と言えそうだ。また、進級や卒業などの際に先生の負担を軽減する機能が組み込まれているなど、長年にわたり教育機関に特化してきたノウハウが活かされているほか、保護者向けのサポート窓口を設けるなど支援体制も充実している。
問い合わせ=株式会社マンタ Tel0867・71・2170
https://さくら連絡網.jp/