「情報活用能力」を育成する教材を作成
NEWS宮城・仙台
LINEは宮城県教委、仙台市教委と共同で「情報活用能力」を育成するための教材「みやぎ情報活用ノート」を作成し、小学生向けに無償で公開した。新学習指導要領に位置付けられた情報活用能力を高めるための学習を1冊にまとめた。小・中・高学年別の3種類のワークシートと教員向け指導案で構成している。
教材は、コンピューターでの文字入力や検索を学ぶ「活動スキル編」、課題解決に必要な情報を整理・分析し、発表までの流れを学ぶ「探究スキル編」と「プログラミング編」「情報モラル編」の4分野がある。東北大学大学院の堀田龍也教授らが作成に協力した。
今後、中学生と高校生向け教材も開発するという。