ユネスコ・アクサの防災教育実践校、教員が実践語り合い
NEWS (公社)日本ユネスコ協会がアクサ生命の協力を得て「減災」に向けた教育の普及を目指す助成事業の報告会が22日、東京・港区のアクサ生命で開かれた。
本年度は、北は北海道、南は沖縄県まで20校の小・中学校、高校、特別支援学校などが研究費の交付を受けて研究と実践を進めてきた。各校から担当の教員らが集まり、4人程度の班に分かれてそれぞれの研究・実践について話し合った。
各校の担当教員はこれに先立ち、東日本大震災で大きな被害にあうと共に防災教育に力を入れている宮城県気仙沼市を訪ねるなどして、防災教育について学んでいる。来年度も新しい助成先を募集する予定。