高校教育の多様化と新展開
北海道版3月9日に日本教育学会北海道地区公開シンポジウム
「高校教育の多様化と新展開」をテーマに日本教育学会北海道地区公開シンポジウムが3月9日午後2時から札幌市内の北大人文・社会科学総合教育研究棟W203室で開かれる。北海道教育学会が共催。事前申込不要。参加費無料。
「21世紀の日本の教育改革は、グローバルな高度産業社会の再編に当たって、知識基盤経済の教育・社会システムの変容を迫っている。そして、それは地域や家庭の再編を伴って進展している」などの背景を踏まえ、特に中等教育の改編の実態に焦点を当てる。
3校が報告。広域通信制高校のクラーク記念国際高校から、その歴史的経緯や特徴、現状、課題など。市立札幌開成中等教育学校から、インターナショナル・バカロレアの導入に代表されるカリキュラム改革と実践例など。市立三笠高校から、地域と結びつき改革を進める取組など説明いただき、高校教育のあり方を考えていく。