太陽光発電施設での施工例

JFE建材フェンス

　このたびJFE建材フェンス(株)は、同社主力商品の「再生PETフェンス」が、国土交通省が新技術の情報提供を目的に整備・運用する新技術情報提供システム「NETIS［ネティス］」に登録されたと発表した。
「再生PETフェンス」は、同社が環境との共生を目差して開発したネットフェンス商品で、2009年より販売を行っているもの。
　ペットボトルから再生した樹脂を金網の被覆に再利用した製品で、金網1平方mあたり500mlのペットボトル約5本分の再生樹脂を使用している。
　販売実績では、発売から昨年12月末までの累計出荷量を高さ1.8mのフェンスの距離に換算した場合、約1200kmとなり、500mlのペットボトルの再生本数に換算すると約1100万本となる。
また、一般的なJIS規格のポリエチレン樹脂被覆金網と同等性能を持った上で、価格も同等となっている。　エコロジー理念のもと、官公庁・民需施設向けとして、太陽光発電施設、学校、テニスコート等の外周、間仕切りなどに採用が広がっている。
　プラスチックごみによる環境汚染が問題となっている現在、今後も注目される施設商品となりそうだ。

　問い合わせ＝JFE建材フェンス(株)　東京営業部
　電話03・5715・5700
　https://www.jfe-kenzai-fence.co.jp/

地域社会へのPRに向けた説明用デザインプレート