使い捨てのコンタクトレンズの容器をリサイクルする活動に各地の学校が取り組み始めている。使い捨てのコンタクトレンズはプラスチックの容器に1枚ずつ入り、溶液と共に薄い金属でふたがしたある。回収している「アイシティ」（東京・中野区）のホームページによると、リサイクルの対象は、プラスチックの容器。レンズ本体やふたは対象外となっている。
　アイシティの場合は店舗で容器を回収し、リサイクル工場に届ける。工場では一度、粉砕して素材に戻し、プラスチック製品に生まれ変わる。容器の売却代金は、角膜移植を進めている(財)日本アイバンクへ寄付する。全国の公私立の中学校、高校で取り組んでいるという。