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宮城県の高校生が考案した弁当、イオン・ミニストップで発売

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 宮城県が昨年11月に開催した「高校生地産地消お弁当コンテスト」で優秀賞を受賞した同県仙台二華高校の2作品が、6日から県内のイオンなど263店舗で発売している。商品名は「和洋折衷弁当」と「まめべん!」で、どちらも税込537円。期間は19日までの2週間を予定する。
 「和洋折衷弁当」は2人の生徒が考えた「ボリューム満点! 宮城いいとこどり弁当」を商品化。秋刀魚のピラフ風ご飯や仙台麩のピザ風など、地元の和の食材を使い、どの世代にも食べてもらえるように洋風の味付けにした。県内のイオンの他、系列の49店舗で発売している。
 同県は大豆の生産量が全国2位を誇る。「まめべん!」では、納豆や味噌、豆乳を多く取り入れた。いなり寿司の中身には白石市の特産品「うーめん」を詰めた。生徒3人が考案した「まめっ子みやぎ弁当」を商品化し、県内と岩手県、福島県のミニストップ214店舗で販売している。
 同コンテストは平成22年度から実施。本年度は9校から34作品の応募があった。書類審査を通過した8作品を対象に最終審査会を行い、同校の2作品を含む4作品が入賞した。

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