ふるさとづくりに寄与 県立佐渡中等教育学校など受賞
NEWS(総務省HPより)
総務省
総務省が実施する「ふるさとづくり大賞」の平成30年度受賞者が決まった。2月4日、都内で表彰される。
小・中学校の修学旅行を受け入れ成功し、漁業の集落の活性化のモデルとして優秀賞に選ばれたのは、福井県の小浜市阿納体験民宿組合。漁業民宿事業者が、自ら生徒達が関心を持つプログラムを開発して、提供。教育旅行の受け入れを拡大し、参加した県外生徒が市内の高校海洋学科へ進学、市内への定住希望につながるなどと評価された。
また、団体表彰を受けるのは、島の課題を踏まえ実践型の学習プログラムを構築した新潟県立佐渡中等教育学校佐渡を豊かにする「中等生PROJECT」(佐渡市)、地域住民と連携して観光ボランティア活動など、幅広く地域連携活動に取り組む岐阜県立益田清風高校(下呂市)、市が設立を進める野外博物館「谷津ミュージアム」内の昆虫類調査を、市からの依頼によって取り組んでいる学校法人中央学院高等学校生物部昆虫班(千葉県我孫子市)など。