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「子どもの貧困を考える」シンポとフォーラム開催

北海道版

開催情報・募集

2月2日札幌、11日函館で

 子どもの貧困に関するイベントが2月に札幌市と函館市で相次いで開かれる。主催は道および北大大学院教育学研究院など。問い合わせはいずれも道保健福祉部子ども未来推進局子ども子育て支援課(Tel011―206―6328 fax232―4240)へ。

札幌はシンポ
 札幌開催は「子どもの貧困を考える~今、わたしたちにできること」をテーマにシンポジウム。2月2日午後1時30分から「ちえりあ」で基調講演「子どもが中心のよりよいまちづくり・地域づくり」(NPO法人山科醍醐こどものひろば理事長・村井琢哉氏)のあと、パネルディスカッション「地域のつながりで子どもの未来を支える」。
 松本伊智朗氏(北大教授)をコーディネーターに古山明美氏(NPO法人陽だまりの家)、西本香奈江氏(麻生キッチンりあん)、沢村紀子氏(札幌市子どもコーディネーター)が討論する。

函館はフォーラム
 函館開催は「子どもの貧困を考える~北海道・函館市における子どもの生活実態調査から」をテーマにフォーラム。2月11日午後1時30分から中央図書館で基調報告「調査からみる子どもと親の生活と意識」(松本伊智朗氏)のあと、パネルディスカッション「子どもたち親たちと向き合い続ける~取組の現場から」。
 榊ひとみ氏(函館短大保育学科准教授)をコーディネーターに石倉亜矢子氏(函館中央病院小児科医長)、鈴木辰徳氏(はこだてこども食堂/八百屋すず辰店主)、前原信継氏(函館児童相談所地域支援課長)が討論する。

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