島根県教委の部活動指針、高校は自由度高く
NEWS 島根県教委は運動部・文化部共通の活動指針案を公表し、来月10日まで意見公募手続きを行っている。国が示した指針を参考にしつつ、活動時間、活動日数の上限を中学校と高校で区別し、高校は中学校よりも時間・日数ともに増やせるようにしている。平日の活動時間は中学校が2時間、高校は3時間とし、活動日数は中学校が週5日、高校は週6日としている。
高校は中学校と違う基準を示したことについて、「中学校教育の基礎の上に多様な教育が行われており、自己実現に向け、部活動を視野に入れて高校を選択している生徒がいることを考慮した」としている。