弁護士などの協力で難関大目指す高1向けセミナー
NEWS島根県教委
島根県教委は25日から2泊3日の日程で、県内の高校から募った1年生の生徒を対象に、大学の医学部訪問、弁護士による講義や模擬裁判、高い指導力で知られる高校教員による授業などで構成する「夢進学チャレンジセミナー」を開催する。47人の生徒が参加する予定。難関大学を目指す生徒を応援し、目標達成を手助けすることを狙う。
島根県立青少年の家(出雲市)を主会場に、初日は県外から招いた高校教員による授業があり、2日目は2組に分かれ、島根大学医学部に出向いて、医療体験実習などに臨んだり、法教育を受けたりする。3日目も県外の高校教員による授業がある。
平成28年度の同セミナーの受講者は、「医療体験では、医師になりたい気持ちが強まったし、大学生などの話を聞いて、自分は自分のためにもっと勉強する必要があるなと自覚できた」といった感想を残している。