東京五輪・パラ開催時の文化プログラム実施「知らない」78・4%
NEWS 静岡県は平成30年度文化に関する県民の意識調査をまとめた。同県では重点施策の一つに「子どもの頃に様々な文化・芸術に触れる機会の充実を図ること」を挙げている。子どもたちが文化・芸術に親しむ機会の充実策を聞いたところ、最も多かったのは「子どもたちが文化・芸術に参加・体験できるプログラムを設ける」で56・6%あった。次いで「学校での芸術の鑑賞・体験教育を充実する」52・0%、「子どもたちを対象とした文化・芸術鑑賞事業を数多く行う」49・0%が多かった。
また、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に伴い、文化の祭典として文化プログラム(文化イベント)が同時に各地域で行われているか、その認知度を問うと、78・4%が「知らない」と回答した。