IRを目指す大阪府・市、高校生ら対象にギャンブル啓発資料
NEWS カジノを開設できる統合型リゾート(IR)の誘致を目指している大阪府・大阪市が、高校と特別支援学校の生徒を対象にギャンブルについて理解を深め、危険性を知ってもらうための啓発資料を作り、ホームページ上で公開した。
ギャンブルの例として競馬、競艇、パチンコを挙げ、「短時間なら勝つこともあるが、長く続ければ、使ったお金と同等額が手元に残ることはない」と仕組みを説明した。「高校生は、競馬、競艇等の公営競技や、パチンコをすることができない」とも明記している。一問一答形式で、ギャンブル依存症について、どんな問題が起こるか、誰もがなる可能性があることなども示した。