和歌山でも中学生が郷土知るクイズ大会
NEWS 和歌山県教委は来月20日、県の歴史について出題するクイズ大会を中学生向けに初めて開く。原則として学校ごとに3人の生徒で1チームを編成し、2択式で予選を勝ち抜いた4チームが決勝トーナメントに進む。決勝トーナメントでは、早押し式で答える。郷土の歴史への学習意欲を高めることなどを狙う。1校から2チーム以上の参加もできる。会場は岩出市の旧県議会議事堂。
中学生がチームを組んで知識を競うクイズ大会では、茨城県教委が平成25年度に始めた「いばらきっ子郷土検定」が知られる。市町村ごとの予選を勝ち抜いたチームが県大会に進む仕組みで5回目となった昨年度はつくば市立桜学園桜中学校のチームが優勝した。