海外派遣経験生かした教育実践を発表
2面記事JICA、23日シンポ
JICA(国際協力機構)の途上国支援ボランティアの経験を日本の教育に還元することを目的としたシンポジウムが23日にJICA関西(神戸市)で開かれる。海外派遣の経験を持つ教員による国際理解教育の実践発表などが行われる。
昨年に続き2回目。教員の海外ボランティア経験を生かす場を設けようと昨年、教育研究会がつくられた。
今年は「途上国経験をSDGs時代の日本の教育に活かす」と題して開催する。講演は東京都市大学環境学部の佐藤真久教授。実践発表の後、事前研修として3学期・派遣中に何ができるかなどを話し合う。参加費は千円。
問い合わせ・申し込み=JICA青年海外協力隊事務局 TEL03・5226・3513