来年2月、三重で全国大会を開催
7面記事全国小学校英語教育実践研究会
全国小学校英語教育実践研究会(会長=近藤卓・京都市立久我の杜小学校校長)は来年2月1、2の両日、三重県内で第15回全国大会(大会実行委員長=中村隆志・四日市市立日永小学校校長)を実施する。テーマは「新学習指導要領全面実施を見据えた移行期における外国語教育―主体的にコミュニケーションを図ろうとする児童の育成」。大会初日は、亀山市立亀山東小学校、名張市立つつじが丘小学校、四日市市立日永小学校、同市立常磐小学校の4校が公開授業・事後研究会を行う。
これまでの取り組みや成果・課題を基に、2日目は(1)「移行期における新教材の活用」(高学年)(2)「外国語活動における指導の工夫」(中学年)(3)「早期化・教科化を見据えた小中連携」―の3テーマで分科会を実施する。このうち、「早期化・教科化を見据えた小中連携」の分科会では、三重県玉城町立田丸小学校・同町立玉城中学校、岐阜県多治見市立笠原小学校が実践報告。その取り組みを受け、山田誠志・文科省教科調査官(中学校外国語担当)が指導・助言する。
この他、松川禮子・岐阜女子大学学長(前岐阜県教委教育長)と直山木綿子・文科省教科調査官(小学校外国語担当)が対談する。一般参加費は4千円。申し込みは1月15日まで。
全小英研=http://www.zensyoei.jp/