日本最大の教育専門全国紙・日本教育新聞がお届けする教育ニュースサイトです。

長野県が山間部の複数小学校で算数AI教材を導入

NEWS

都道府県教委

 長野県教育委員会は10月から来年3月まで、「中山間地域の新たな学びの創造事業」として、(株)COMPASSが開発したAI型タブレット教材を活用して、複数の小学校間で算数学習に活用する取り組みを開始した。モデル校は同県栄村立栄小本校と秋山分校、飯山市立東小学校。2小学校1分校の5年生計6人が、タブレットを用いてAI型教材「Qubena」で、単元内自由進度学習とグループ学習の相乗効果を図る。少人数学級の課題である児童間同士の対話を複数校舎間のテレビ会議システムで補う。算数の授業のほか家庭学習での活用も想定している。
(写真=AI型教材で学習する児童ら、(株)COMPASS提供)

都道府県教委

連載