都立高改革推進計画で新実施計画(第2次)案の骨子公表
NEWS 2019年度から2021年度までの3年間を期間とする「都立高校改革推進計画・新実施計画(第2次)」(案)の骨子が公表され、12月21日まで都民からの意見を募っている。
実施計画は、都立高校改革推進計画の実現に向け、3~4年ごとに策定していた。前計画の「新実施計画」(2016年度~2018年度)の配置計画などを継続していく。
主な取り組みの方向として、都立初の「理数科」の設置を検討▽全ての都立高校に「ボランティアサポートチーム」を編成し、組織的にボランティア活動を推進▽GAPの取組を通じて、将来の東京の農業を支える人材(農業マイスター)を育成など専門高校の改善▽受検生の英語4技能を適切に評価するため、スピーキングテストの導入を検討・準備―などが盛り込まれている。