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もぐらはすごい

16面記事

子どもに読ませたい本

アヤ井 アキコ 作
川田 伸一郎 監修

 もぐらは地面の下に住んでいる。手は幅が広く爪は鋭い。顔の前に手を差し込み、土を掘りトンネルを作る。大きな手で土をかき出す。ミミズ、コガネムシの幼虫などを食べる。危険な時、後ろへ下がって逃げる。鼻先につぶつぶの「アイマー器官」がある。触った物が何か分かり地面や空気の揺れも感じる。体はトンネルの暮らしに適している。柔らかい毛のため前後自由に動ける。目は皮膚の下にあり土が入らない。ヒゲで探り前へ。体重の半分の餌を食べる。もぐらの生活が分かる。(小学校低学年から)
(1620円 アリス館 Tel03・5976・7011)
(月)

子どもに読ませたい本

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