キッズ万博2018開催
6面記事昨年の会場の様子
サイエンスショーやオーガニック・キッチンも
文化放送は、11月3日に「NOKプレゼンツ KIDS EXPO~キッズ万博2018」を開催する。
このイベントは、文化放送が毎年開催する「浜松町グリーン・サウンドフェスタ~浜祭~」の一会場として行われるもので、2016年の初回開催以来、約5万人の親子が訪れ、今年で3回目を迎える。
これまでに「リニア・モーターカーの試乗体験」や、「DJ機材体験」といった個性的な体験コンテンツを提供してきたが、今年は新たに「オーガニック・キッチン」や「サイエンスショー」といった新しい分野でも「楽しみながら学べる」企画を予定している。
ステージで行われる「サイエンスショー」では、「摩擦」をテーマに、パフォーマーが子どもたちに、楽しみながらエネルギーを効率的に使う方法や、エコとの関係を伝える。
「オーガニック・キッチン」エリアでは、農薬を使わずに栽培した新鮮な野菜や、オーガニック・レモネードなどを提供。ステージでは日本の食文化でもある、みかんの栄養についてクイズを通じて詳しく学ぶ。解説には、日本野菜ソムリエ協会の協力で、10歳の史上最年少野菜ソムリエが登場する。
さらに、毎年人気を博すイラストレーター門秀彦さんによる「お絵かきワークショップ」、鴨川シーワールドによる「海ガメとのふれあい体験」、リアルな恐竜ロボットも登場し、未就学児から小学生まで楽しめるイベントとなっている。
イベント会場は、東京都立芝商業高校。同校は会場の提供だけでなく、毎年テーマを持って生徒がイベント制作に参加している。昨年は福井県池田町とのコラボレーションによる木材の遊具エリアを企画・運営し、高い評価と人気を得た。
ラジオ局ならではの企画としては、子どもの運動神経を鍛えるキッズコーディネーショントレーナーの資格を持つタレントの小島よしおさんによるステージや、文化放送の番組「楽器楽園~ガキパラ~」の公開録音ステージを行い、出演者の武田真治さんと岡部磨知さんが演奏を披露する。