文科省が児童・生徒の自殺を集計、2年続けて増える
NEWS昨年度、自死・自殺した小・就学生、高校生は250人で、前年度よりも5人多いことが文科省の集計で分かった。現在の集計方法となった平成25年度の調査では240人で、27年度に215人まで減った後、2年続けて増えた。25年度以降では最も多い。昨年度、亡くなった250人のうち、小学生は6人、中学生は84人、高校生は160人だった。最も多かった学年は高校3年生の58人。また、亡くなった250人のうち、13・2%は背景に進路問題があったこと、4・0%にいじめ問題があったとした。