英検の「書く」「話す」、来年からAIが採点
(公財)日本英語検定協会は17日、来年度の英検の一部で、人工知能(AI)による採点を導入すると発表した。まずは、手書き・タイピングのライティング、コンピュータ式のスピーキングの採点で使う。採点の精度が高まり、速度を上げることもできるとしている。
英検は筆記、マークシート、面接による従来型とコンピュータだけを使って回答する「英検CBT」がある。従来型は、手書きによるライティングの採点を1級から3級までと、コンピュータを使って回答する4級、5級のスピーキングで導入する。CBTは2級、準2級、3級があり、ライティングとスピーキングのすべてで人工知能が採点する。