京都市教委が新任主幹教諭を対象に研修会
京都市教委は本年度、3回にわたって、新任の主幹教諭を対象とした研修会を開く。主幹教諭は平成20年度から設置できるようになったが、設置するかどうかは自治体の判断に委ねられている。学校現場で特に勤務時間が長いとされる教頭・副校長の負担を減らそうと再び主幹教諭への注目が集まっている。京都市教委の研修は20人が対象となり、グループになって討議したり、学校経営構想図をまとめたりする。次回は11月7日に開催する予定。
京都市教委は21年4月に設置を始め、本年度は36人が在職。このうち、小学校に17人、中学校に15人、高校に4人が配置されている。