TOKYO保育園フェア、規模を拡大
6面記事 東京都民間保育園協会は、6月から8月にかけて「TOKYO保育園フェア2018」を都内各地で開催した。保育士を目指す学生と都内の私立認可保育園が就職について直接話す機会をつくるため実施。今年で7回目となる同フェアは、会場を都内3カ所、日程を計5日間と、昨年度から規模を拡大して行った。
このうち、東京国際フォーラム会場では、2日間で148法人408園が参加した。会場では、それぞれの園が保育の様子などを紹介。学生は興味を持った園のブースに足を運び、熱心に説明を聞いていた。
拡大の理由を、今野徹事務局長は「協会に登録している全法人が出られるようにしたかった」と話す。今年は外部から予算のサポートを受けることができたため、全5会場とも出展する園側の経費を無料に。より多くの園が参加できるようになり、全会場合わせての参加法人数は同協会全体の7、8割に上った。