高校数学、「実務に役立つ」は社会人の3割
NEWS 高校数学が実務に生かされているか社会人に尋ねたところ、2対1の割合で「いいえ」が「はい」を上回ったことが民間の調査で分かった。高校数学で学ぶ内容と、日常生活や実務での具体的な活用場面との間に大きな隔たりがあると分析している。
学研ホールディングスのグループ会社が運営する「スキルアップ研究所」が調査した。2月5~12日にオンラインで実施。20~60代の社会人300人から回答を得た。
高校数学が実務に生かされていると感じるか尋ねる設問では、「はい」が34・3%、「いいえ」が65・7%を占めた。