月45時間以上の超勤、都の教員は減少
NEWS 東京都教委は4日、教員の働き方改革の取り組み状況を公表した。時間外在校等時間が月45時間を超える教員の割合は昨年度より減少したが、中学校を中心に厳しい状況が続いている。状況を踏まえて今後、さらに働き方改革を推進する方針だ。
昨年10月に時間外在校等時間を調べたところ、45時間以下の教諭の割合は小学校64・0%、中学校52・3%、都立高校65・0%、都立特別支援学校75・9%で、いずれも上昇。一方で80時間超えも近年減少はしているが一定数存在した。