金属サンドイッチパネル外装ルーバー
12面記事富山県立大学 看護学部教育棟(設計=株式会社押田建築設計事務所)
「ノイラックスルーバー」
日鉄鋼板
災害が激甚化・頻発化の一途をたどる昨今、教育現場では子どもや教職員をしっかり守れる安全な校舎がこれまで以上に求められている。こうした状況への対応策として有効なのが、日鉄鋼板の金属サンドイッチパネル外装ルーバー「ノイラックスルーバー」だ。
金属製であるため軽量かつ高強度で欠けや割れが生じにくく、地震等の災害にも強い。機能性と安全性を確保しているため、子どもや教職員が安心して校内生活を送ることができる。
ルーバー表面材には、ガルバリウム鋼板の3倍超の耐食性を実現する次世代ガルバリウム鋼板SGLを使用。表面にはフッ素塗装を施しているためメンテナンス頻度が少なくて済み、校務で多忙な教職員を守ることにもつながる。また、建物の外観をフラットかつシャープに表現し続けることが可能となるため、長期にわたり高いデザイン性を保つことができる。
外からの視線を遮るルーバーは、プライバシー保護の観点からも評価が高い。また、直射日光も防ぐことで室内の温度変化も抑え、省エネ効果も期待できる。近年の酷暑を鑑みると、こうした対策は必須と言えよう。環境負荷を抑えられる点はSDGsの観点からも理想的だ。時代に即した校舎へのアップデート施策の一つとして、ぜひ導入を検討してほしい。
問い合わせ=日鉄鋼板(株) 電話03・6848・3800
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