日本最大の教育専門全国紙・日本教育新聞がお届けする教育ニュースサイトです。

就学援助率、12年連続低下

NEWS

文部科学省

 就学援助を受けている小・中学生の割合は12年続けて減り、令和5年度は13・7%となったことが15日、文科省の集計で分かった。平成24年度には15・6%あった。ただ、30年前の平成7年度は6・1%で、当時の2倍以上の状況が続いている。
 令和5年度の学用品費関連の援助率を都道府県別に比べると高知(25・5%)、福岡(20・2%)、鹿児島(21・4%)、沖縄(23・6%)が高く、山形(7・1%)、茨城(8・2%)、栃木(8・6%)、群馬(8・7%)、千葉(8・6%)、富山(8・3%)、福井(8・7%)、岐阜(8・8%)、静岡(8・2%)が低かった。

文部科学省

連載