来年3月卒業予定の高校生の就職内定率は10月末現在で77・3％となり、前年同期を0・1ポイント上回ったことが文科省の集計で分かった。3年続けての上昇となった。平成21年の10月末内定率は55・2％にとどまり、以後、上昇傾向が続いている。
　コロナ禍の広がりと前後し、10月末時点での内定率は下がる時期もあったが、3月末時点では過去10年にわたって95％を超えている。