「制服のチカラ」をテーマに 学生服・体育着の展示会を開催
11面記事「提案力」のコーナーに並ぶ、学校で実際に採用されている学生服
トンボ
学生服メーカーの(株)トンボ(本社=岡山県岡山市、代表取締役社長:藤原竜也)は、大阪(11月6日~8日)、名古屋(11月13日~14日)、東京(11月20日~22日)、福岡(11月28日~29日)の4会場で「トンボスクールウエア総合展示会2024」を開催した。
今年のテーマは、「制服のチカラ」。警察官や看護師などの制服を展示し、制服の機能やデザインが人に与える印象といった制服が持つ力を伝えつつ、同社が備えている学生服の持つ力を守る4つの「チカラ」として「開発力」「提案力」「問題解決力」「生産力」を紹介。
また、学校や保護者からの要望に合わせた生地の開発からデザインの提案までが可能な同社の特長を提示した。
例えば、夏の猛暑を乗り切るために、ハーフパンツやポロシャツの学生服を考案。学校のイメージカラーの緑色をどのように反映させるかを、黒緑色とすることで実現。車いすが必要な生徒のためにブレザーの背中が開くデザインを開発するなど、時代の流れを捉えた学生服を紹介した。
会場では、有名スポーツブランドとコラボレーションした体育着も展示し、著名人による教育や授業方法などについての講演も行われた。