能登半島地震復興支援 災害義援金と「数検」過去問題集を石川県に寄附
4面記事寄附の様子 日本数学検定協会 高田忍 理事長(左)石川県 馳浩知事(右)
日本数学検定協会
算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定(通称「数検」)を実施・運営している(公財)日本数学検定協会(所在地=東京都台東区、理事長=高田忍)は、1月に発生した能登半島地震の復興支援として、9月17日(火)に石川県庁(石川県金沢市)を訪問し、義援金(30万円)と同協会が発行する数検の問題集・計600冊を石川県に寄附した。
1月に発生した能登半島地震では、津波等の影響により、多くの尊い生命が失われ、家屋等への甚大な被害も発生した。同協会では、こうした状況をうけ、被災者を支援し、被災地域の学びの一刻も早い復旧と復興に寄与したいという思いのもと、義援金を寄附する運びとなった。
また、被災地の児童・生徒の学習意欲を絶やすことなく、高い志を持ち続けてほしいという願いから、義援金とあわせて、同協会が発行する数検の問題集「実用数学技能検定 過去問題集」6~11級・計600冊を石川県に寄附した。
同協会は、今回の義援金の寄附を通じて、同協会の行動指針でもある「私たちは、寄り添います。」を体現し、人と人とのつながりを大切にしながら、大きなネットワークの構築と新たに得られた知見を社会へ還元していくことを目指す。今後も被災地の復旧・復興に寄与できるような取り組みを継続して進めていくという。
「日本数学検定協会」公式サイト=https://www.su-gaku.net/
本件に関しての問い合わせ先
(公財)日本数学検定協会 電話03・5812・8342