天板拡張くん

内田洋行

　現在の児童・生徒のデスクの上はGIGAスクールで整備されたタブレットPC、教科書、ノート、資料集、筆記用具などが狭い天板の上に置かれており、この状況はタブレットPCの落下にもつながるため学校現場では課題となっている。
　この天板の狭さという問題の解決につながる製品「天板拡張くん」が好評で、発売よりシリーズ累計出荷台数は１７万個を超えている。軽くて丈夫な樹脂製の本体は、今あるデスクに簡単に後付け可能で、デスクの奥行を＋１００mm拡張できる。本体裏側にはネジが４カ所あり、これらを締めることでデスクの天板から突発的に外れてしまうことを防ぐ。さらに本体の端部には立ち上がりがあり、天板の奥側に壁ができることで、タブレットPC等の落下を防止する。１個当たり￥４７００（税抜）で、大きなデスクへの買い替え等に比べて経済的である。タイプは旧JISデスク（幅６００mm）用と新JISデスク（幅６５０mm）用の２品種をラインアップし、それぞれ５個セット￥２３５００（税抜）で好評販売中。（価格は２０２４年１０月時点）

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