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環境学習を発泡スチロールから 記者発表会を開催

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企画特集

2023年度の活動報告をする同協会会長・大久保知彦氏

発泡スチロール協会

 7月11日、発泡スチロール協会(JEPSA)は霞山会館(東京・千代田区)で記者発表会を開催した。
 同協会は、発泡スチロールの環境・安全・衛生・需要創造などの諸課題に関する調査と研究のほか、国内外関係機関との交流を通じ、発泡スチロールに対する正しい理解の普及や地球環境を守る持続可能な社会を目指した活動を行っている。発泡スチロール再資源化協会として設立されてから今年で33年となる。
 記者発表会では、同協会会長の大久保知彦氏より2023年の発泡スチロールの業界動向や再資源化動向の概要を報告。
 専務理事の山田一己氏からは2023年度の活動報告と2024年度の活動計画が発表された。
 環境学習の取り組み報告では、エコプロ2023にブースを出展。4000名がブースに訪れ、教員アンケートでは95%から役に立ったと回答があった。また、修学旅行が完全復活したことで、63校634名が環境学習のために来場。人気の工作教室も開催され、好評を博した。
 2024年度の環境学習の取り組みとしては、12月4~6日に開催されるエコプロ2024での出展に加え、学校現場への継続的な環境学習を行う予定としている。

 問い合わせ=発泡スチロール協会ホームページ https://www.jepsa.jp/

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