人権・ネット依存・不登校がテーマ 教育・保育のアップデートカレッジ開催
PR 教育関係者の知識と対応力のアップデートを目的とした研修会「第3~5回教育・保育のアップデートカレッジ」が2024年8月26日(月)~28日(水)の3日間、国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて開催される。
研修テーマは第3回「生徒に伝える人権の話」、第4回「ゲーム・ネット依存」、第5回「横断的不登校支援」。いずれも現代の教育現場の重点課題だ。
講師は多分野から招集され、縦割りを排した知識の更新が期待できる。
第3回の「生徒に伝える人権の話」では、子どもの権利と青少年事件に精通する尾崎康弁護士が法的観点から講義する。授業への取り入れ方については人権教育ファシリテーターの栗本敦子氏、生徒と保護者への関わり方については生徒の8割が不登校経験者という立花高等学校の齋藤眞人校長がワークショップおよび講義を担当する。
第4回「ゲーム・ネット依存」では、日本初のネット依存治療専門外来を開設した久里浜医療センターの樋口進名誉院長と、心理職として多数の依存症事例に対応してきた常磐大学人間科学部の秋山邦久教授が“家族支援”を軸に講義する。
第5回「横断的不登校支援」では、同秋山教授による不登校生徒の見立てと連携のコツに続き、越谷心理支援センターの石渡淳嗣代表取締役が学校・自治体・医療機関・民間等の各職種の具体的な対応法を講義する。
詳細は(一社)日本家族計画協会のWEBサイトから確認できる。
Webサイト=https://x.gd/LSmce
開催要項=https://www.jfpa.or.jp/seminar/2024kyoiku0328.pdf
【開催概要】
会期
◇2024年8月26日(月)
第3回教育保育のアップデートカレッジ~生徒に伝える人権の話~
◇2024年8月27日(火)
第4回教育保育のアップデートカレッジ~ゲーム・ネット依存~
◇2024年8月28日(水)
第5回教育保育のアップデートカレッジ~横断的不登校支援~
会場
国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)
受講料
各回11,000円(税込)※第3~5回一括でお申込みの方は3,300オフの29,700円
主催
一般社団法人日本家族計画協会
後援
全国養護教諭連絡協議会(予定)