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「時間外在校等時間45時間超をゼロに 都教委が実行プログラム」が2位にランクイン 記事ランキング 2024年3月4日~3月10日

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 日本教育新聞電子版でアクセス数が多かった先週(2024年3月4日~3月10日)の記事のトップ5です。

1位 点数で測れない「非認知能力」をそろばんで伸ばす

(2024年3月4日 8面記事)

自己の内面を磨き、他者との社会的なつながりを育む

 子どもたちがこれからの時代を生きていくのに欠かせない能力として、非認知能力に注目が集まっている。定量的に測ることのできる認知能力とは違い、テストなどで測れないこの能力に、どのような経緯で注目が集まったのか。また、どのように伸ばし、どのような場面で役立てていくことができるのか。その必要性やそろばん学習との共通点について、中山芳一氏(岡山大学 教育推進機構 准教授)と石川太郎氏(公益社団法人 全国珠算教育連盟 珠算教育研究所研究員)が語った。

2位 時間外在校等時間45時間超をゼロに 都教委が実行プログラム

(2024年3月7日 デイリーニュース・2024年3月18日 1面記事)

 東京都教委は7日、「学校における働き方改革の推進に向けた実行プログラム」を策定した。目標値も示し、1カ月あたりの時間外在校等時間が45時間を超える教員を令和9年度までにゼロにすることなどを掲げた。今後、業務改善に向けてはモデル校でコンサルタントによる伴走型支援の実施や、外部人材の活用、保護者連絡の効率化などを進める。

3位 都のSC、250人が不採用 雇い止め撤廃を要請

(2024年3月6日 デイリーニュース・2024年3月18日 1面記事)

 東京都の公立学校で勤務するスクールカウンセラー(SC)250人が今月末で雇い止めになる事態が起きている。特に長年の経験を持つSCが採用されないなど児童・生徒や保護者に影響が出かねない。5日、SCの労働組合と当事者らが雇止め撤廃などを求めて記者会見した。

4位 国立大学の入試 教員養成系の競争率が低下

(2024年3月4日 1面記事)

 令和6年度国公立大学入学者選抜で国立大学全体の競争率は前年度と同じ3・9倍だったが、教員養成系学部に限ると3・6倍から3・5倍へと下がったことが文科省の集計で分かった。定員が減ったにもかかわらず、志願者数が700人以上も減った。2月25日に2次試験が始まった前期日程で各大学の競争率は最高が3・5倍、最低が1・5倍だった。

5位 第3回「プレゼン甲子園」 奈良県立国際高校が最優秀賞に輝く

(2024年3月4日 10面記事)

第3回「プレゼン甲子園」決勝大会

 プレゼン力や表現力などを競う第3回「全国高校生プレゼン甲子園」の決勝大会が開催され、近畿ブロック代表に選ばれた奈良県立国際高校の3年生3人によるチーム「Team GUM」が「最優秀賞」に輝いた。決勝大会は昨年8月に行われ、福井県教委が一般社団法人プレゼンテ―ション協会と実施。全国各地で選ばれた高校生が福井の地に集い、自分たちのアイデアを多くの人の前で提案した。

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