「辛くなったらオンライン上の「隠れ家」へ NPOが開設」が3位にランクイン 記事ランキング 2024年2月26日~3月3日
記事ランキング日本教育新聞電子版でアクセス数が多かった先週(2024年2月26日~3月3日)の記事のトップ5です。
1位 調整額アップ案優勢 依然給特法廃止望む声も
(2024年2月26日 1面記事)
中央教育審議会の「質の高い教師の確保特別部会」で処遇改善に関する本格的な議論が始まった。14日の会合では、給与の4%分に相当する教職調整額を引き上げる案が大勢を占めた。一方、教育学の専門家や現役教員の一部からは給特法を廃止し、残業代を支給するよう求める声も根強い。中教審は春ごろをめどに一定の結論を示す見通しだ。
2位 教員の休日指導廃止 奈良県知事、中学部活で表明
(2024年2月19日 1面記事)
令和8年度から
奈良県の山下真知事は7日、令和8年度から教員の休日部活動指導を廃止すると発表した。代わりに指導する部活動指導員の配置を拡大し、地域クラブ活動へ移行する。この他、教員業務支援員やスクールカウンセラーも増やし、教員負担の軽減を図る。
3位 辛くなったらオンライン上の「隠れ家」へ NPOが開設
(2024年3月1日 デイリーニュース・2024年3月4日 15面記事)
子ども向け仮想空間 NPO開設
絵本作家 ヨシタケさんの世界広がる
地方自治体と連携して自殺を防ぐ施策を立案したり、単独で相談受け付けの場を設けたりしているNPO法人の自殺対策支援センターライフリンク(東京・千代田区)は「自殺対策強化月間」の今月から、スマートフォンで操作できる仮想空間に、子ども向けの「隠れ家」を設ける。一人で思い悩む時間を少しでも減らし、相談・支援につなげることなどが狙い。絵本作家などとして活躍するヨシタケシンスケさんが描いた世界がその場となる。
4位 神戸市、高校生の通学費用を無料に
(2024年3月4日 3面記事)
神戸市新年度予算案
神戸市は新年度から、市民を対象に、市内の公私立高校に通う際の通学定期代を無料化する。大阪府が高校の授業料を無料とし、市内から生徒の流出が見込まれる。
5位 「JA共済 全国小・中学生 書道・交通安全ポスターコンクール」入賞者決定!
(2024年2月26日 4面記事)
JA共済
JA共済は、「令和5年度全国小・中学生 書道・交通安全ポスターコンクール」の入賞者を発表した。
次代を担う小・中学生に対し「相互扶助」と「思いやりの精神」を伝えていくとともに、書写教育に貢献することを目的とした「書道コンクール」と、図画工作・美術教育の高揚を図り、交通安全思想を広く社会に訴えることを目的とした「交通安全ポスターコンクール」を開催している。