ケガをしないカラダづくり イラストで見るスポーツ医学とトレーニング
16面記事広瀬統一・泉重樹・福田崇・稲見崇孝編著
「スポーツにケガはつきもの」と考えている人が多いだろう。しかし編著者らは、スポーツ医科学の分野では適切な取り組みによりケガは半分に減らせることが分かっているという。それでも、実際には減っておらず科学と現実とのギャップを解消するべく執筆した。
ケガを防ぎ、競技力を高めるためには、「運動」「栄養」「休養」のバランスを整えること、質を高めることが大事だという。
プロローグで、ケガが起こる原因と予防で大切なことや体づくりの基礎を解説。次に種目別と体の部位別にケガ予防とトレーニング方法を明らかにしている。栄養、休養、睡眠の重要性も学べる。
章末にはアスリート体験談を紹介。
(2420円 東洋館出版社)
(TEL03・6778・7278)