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英語で話す楽しさを 都立高校でワークショップ事業

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都道府県教委

 英語を話す楽しさを生徒に感じてもらおうと、東京都教委は都立高校で、タレントや著名人を招いたワークショップ事業を始めた。英語にまつわるアドバイスなどを聞き、生徒の英語学習へのモチベーションを高めるきっかけにする。
 都教委が始めたのは「TOKYO GLOBAL TORITSU Ambassador事業」。英語で話すことが苦手な高校生が多い中、アンバサダーの著名人と交流して、英語への興味を持ってもらうことを狙う。
 15日には海外ロケのバラエティーで人気のお笑い芸人の宮川大輔さんと、同じくお笑い芸人のこがけんさんが都立秋留台高校を訪れ、生徒と交流した。宮川さんは、会話はまず単語レベルで始めて良いということや、コミュニケーションを通じて「パッション(感情)」を伝えようとすることの大切さを訴えた。
 ワークショップでは「自分の推し」をテーマにペアで紹介し合ってもらい、宮川さんらは様子を見回りながら生徒たちに声を掛けた。
 都教委の担当者は「生徒たちが積極的に話そうとしている姿が見られた。今回ワークショップができたことは非常に意味があるのではないか」と話す。事業は年度末までに計6回実施する予定。

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