第14回「小さな助け合いの物語賞」表彰式開催
9面記事表彰式の様子
全国信用組合中央協会
一般社団法人全国信用組合中央協会は、10月20日に経団連会館にて、第14回「小さな助け合いの物語賞」の表彰式を開催した。
「小さな助け合いの物語賞」は、作文の応募を通じて豊かな心を育んでいただくこと(徳育の推奨)を目的とした作文コンクールで、家族や友人、同僚など「身近な関係での助け合い」に基づくものは除いた家族・友人関係の「先」にある地域での助け合いなどをテーマとしている。
今回、しんくみ大賞には光塩女子学院高等科・佐伯理奈さんの「私の大好きな町」が輝いた。佐伯さんは「この度は、このような栄誉ある賞をいただけて本当に嬉しく思います」と喜びを話した。
受賞者および受賞作品は以下の通り。(敬称略)
しんくみ大賞(1編)
佐伯理奈(東京・光塩女子学院高等科)「私の大好きな町」
しんくみきずな賞(1編)
西尾香織(神奈川)「母のハグ」
未来応援賞(2編)
河野すみれ(東京・武蔵野大学付属千代田高等学院)「「あ”い”がとっ」の言葉」
島田将太朗(神奈川・慶應義塾普通部)「素敵なクリスマスを」
ハートウォーミング賞(10編)
井上瑞穂(大阪)「やさしいおじさん」
寺岡亜希子(愛知)「毛布とミルクティー」
福山千明(岡山)「声をかけてくれてありがとう」
小橋透(大阪)「素敵な座席の譲り方」
川上祥子(岡山)「優しいおせっかい」
西有加(長崎)「父が築いていたもの」
田辺順子(東京)「親切のリレー」
酒井章子(大阪)「誰も知らない小さな助け合いの物語」
栗林良衣(岡山)「手から手をつないでいく」
織茂麻子(宮城)「たどたどしい手話で、あたたかい助け合い」
徳育奨励賞(1校)
応募数の最も多かった学校
福岡県立筑紫高等学校
受賞作品は同協会のホームページより閲覧が可能。