13歳からの対話力
16面記事田村次朗 監修
中学2年の「のどか」はクラスの投票で学級委員長に決まってしまった。先生からは、「次の学級会で文化祭のクラス演劇の演目と役割分担を決めてほしい」と言われる。
学級委員なんて向いてないと悩んでいると、目の前に謎の生物「ネゴ=チャン」が現れ、「対話の極意」を伝授すると言う。
劇の演目と役割を決めるためにクラスで話し合いをしたが全然まとまらない。次々にいろいろな問題が起こるが、ネゴ=チャンのアドバイスを踏まえて対応すると、どんどん課題が解決していく。文化祭は無事に終わり…。
章ごとに「ネゴ=チャン’s ポイント」を掲載し、「きみならどうする?」と問題と考えるヒントを提示。ストーリーと会話劇で対話と交渉の基本が分かる。(中学1年から)
(1430円 くもん出版)