「テルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本」開催中
4面記事山梨県立美術館
山梨県立美術館は、「テルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本」を9月9日(土)から開催している。
本展では、古代ローマと日本の入浴文化について、絵画・彫刻・考古資料といった100件以上の作品や映像、模型などを展観する。
人類史上に輝く繁栄を誇った古代ローマ。なかでも日本人が深い関心をよせるものの一つがテルマエ(公共浴場)であり、ヤマザキマリ氏による漫画『テルマエ・ロマエ』はテルマエへの親近感を一層高めた。
『テルマエ・ロマエ』の主人公ルシウスが案内人となり、古代ローマのテルマエとともに、日本の入浴文化も紹介。ルシウスが浴場を通して日本とローマを往復したように、それぞれの入浴文化を体感することのできる機会となる展覧会だ。
【展示構成】
序章
テルマエ/古代都市ローマと公共浴場
第1章 古代ローマ都市のくらし
1―1 庶民の日常
1―2 娯楽
1―3 饗宴
第2章 古代ローマの浴場
2―1 アスリートと水浴
2―2 医療と健康
2―3 女性たちの装い
2―4 テルマエ建築と水道技術
第3章 テルマエと美術
第4章 日本の入浴文化
【展覧会概要】
名称
「テルマエ展 お風呂でつながる古代ローマと日本」
会期
9月9日(土)~11月5日(日)
会場
山梨県立美術館(山梨県甲府市貢川1―4―27)特別展示室
開館時間
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日は月曜日、10月10日(火)。ただし10月9日(月・祝)は開館。
※会期等は変更になる場合あり。詳細は公式サイトを確認。