発泡スチロールから環境学習を展開 記者発表会を開催
7面記事2022年度の活動報告をする同協会会長・柏原正人氏
発泡スチロール協会
発泡スチロール協会(JEPSA)は、7月11日に霞山会館(東京・千代田区)で記者発表会を開催した。同協会は、発泡スチロールの環境・安全・衛生・需要創造などの諸課題に関する調査と研究のほか、国内外関係機関との交流を通じ、発泡スチロールに対する正しい理解の普及や地球環境を守る持続可能な社会を目指した活動を行っている。
今回の記者発表会では、同協会会長の柏原正人氏より2022年の発泡スチロールの業界動向と再資源化動向の概要を報告。専務理事の山田一己氏からは2022年度の活動報告と2023年度の活動計画が発表された。
環境学習の取り組み報告では、エコプロ2022にブースを出展。5000名がブースに訪れ、教員のアンケートでは95%が役立ったと回答があり、好評を博した。また、修学旅行の企業訪問では、9校37名が同協会にて環境学習を学んだ。
2023年度の環境学習の取り組みとしては、12月6~8日に開催されるエコプロ2023の出展に加え、学校現場への環境学習を引き続き行っていく予定だ。
問い合わせ=発泡スチロール協会ホームページ https://www.jepsa.jp/
修学旅行で企業訪問をした学校から多くの感謝状や手紙が届いた