かいじゅうポポリはこうやっていかりをのりきった
18面記事かいじゅうとドクターと取り組む2
新井 洋行 著
岡田 俊 監修
主人公は、怒りをコントロールできずに、毎日怒ってばかりいる怪獣のポポリ。
友達から声を掛けられると、からかわれた、仲間外れにされたと思い込んでは怒る。
あるとき、家に帰り、物に当たっていたら、ごみ箱から小さな怪獣が現れ、「どんな時にムカムカするのか。(自分の)怒りの声を聞いてあげるといい」と教えられる。
そして、怒りにのみ込まれない方法として、ゆっくり10まで数える、ゆっくり10回深呼吸する―などを伝授された。
ポポリはそれから、怒りが爆発しそうになると教えを試してみることに。すると心が落ち着き、友達にも怒る前に自分の気持ちが言えるようになった。(小学校低学年から)
(1485円 パイインターナショナル Tel03・3944・3981)