小学生の保護者8割弱「環境配慮の教材導入を」楽器メーカーが調査
2面記事 楽器メーカーのヤマハが小学生の保護者に実施した調査で、学校現場で環境に配慮した教材を使ってほしいと考えていることが分かった。環境教育は約8割の保護者が必要としている。
調査は20代から40代までの小学生の保護者に今年4月14日から17日に実施。900人から回答を得た。
環境問題への関心の有無を尋ねる質問では64・8%が「関心がある」「やや関心がある」と回答した。
子どもに今後、環境教育は必要と思うかという質問には、75・8%の保護者が「必要」「ある程度必要」と肯定的だった。
素材など環境への影響を考慮されている教材を、子どもが通う学校で導入してほしいと考えている保護者は79・5%と、8割近くに達した。