災害時に仮設空調設備一式を設置し、快適な環境を提供
6面記事2tロング車で仮設空調設備を輸送
SINKO AIR CONDITIONING RESCUE活動
新晃工業
災害時に快適な環境を提供する支援活動「SINKO AIR CONDITIONING RESCUE」を行う新晃工業(株)が、5月15日に秦野市と「災害時応援協定」を締結した。「SINKO AIR CONDITIONING RESCUE」とは、社会貢献活動の一環として、災害時の避難所や野外イベントの救護室等に仮設空調設備一式を設置し、避難している人々に快適な環境を提供する支援活動。
災害時の避難所や野外イベントの救護室等においては、電源の確保が難しく、空調・換気が不十分になりやすい傾向がある。そこで同社は自社製品「室外機一体型ヒートポンプ空調機 オクージオ」と発電機をトラックに積載し、空調を必要としている現場へ仮設空調設備を届ける活動を行っている。
協定を締結した秦野市の高橋市長は「避難所は、避難した方の健康を害する事もある。安心・安全な場所を提供できる事が喜ばしい。色々な形で連携していきたい」と述べた。
同社は今後、秦野市主催の総合防災訓練などへの参加も予定しており、地域社会との連携を深めながら支援活動を行っていくとしている。
問い合わせ=新晃工業(株) 技術本部 第二テクニカルセンター
電話0463・75・1977
左から高橋市長、末永社長