企画展「甲殻類ワールド」入場者1万人達成 好評開催中
関東版 栃木県立博物館では第135回企画「甲殻類ワールド」を6月18日まで開催している。この企画展では、エビ・カニ・フジツボ・ダンゴムシなど多様な甲殻類の生態などを標本やパネルで展示し、栃木県にはどんな甲殻類が暮らしているのかを紹介している。企画展を通じ、甲殻類が織りなす多様で魅力的な世界と、栃木県で暮らす甲殻類について感心を持ち、さらに食文化などを通じて、自然の恵みや環境の大切さを感じるきっかけになることを願っている。
企画展は第1章「甲殻類ってなに?」(様々な形の甲殻類や、その暮らしぶり)、第2章「人と甲殻類」(食やそれ以外の、人との関わり)、第3章「栃木県の甲殻類」(栃木で暮らすエビやカニなど)の3部からなる。また、同時開催としてとして「室町時代に描かれた蟹図」の特集展示も行われている。
なお、5月24日には企画展来場者が1万人を達成し、1万人目の来場者に同館館長から記念品が贈られた。
休館日=毎週月曜日
問い合わせ 教育広報課 Tel=028―634―1312