「山梨県立美術館コレクションREMIX」開催中
4面記事望月春江<惜春>1978年 山梨県立美術館蔵
山梨県立美術館
山梨県立美術館は「山梨県立美術館コレクションREMIX」を2023年4月22日(土)から開催している。
本展では、本館開館から45年間を通して収蔵してきたコレクション内の優品をアーカイブ資料などとともに展示、展示室内などでイベントを開催する。
収蔵作品と新たな鑑賞方法や活用方法を掛け合わせる、いわばコレクションの「リミックス」を通して、美術館の今後の可能性を探る試みとなる展覧会だ。
開館当初から「常設展」では、ミレーの作品などとは別に山梨県ゆかりの作家の作品などの所蔵品を展示してきた。郷土の美術を広く発信するという役割を示してきた。
本展では、開館初年度の常設展に展示した山梨ゆかりの作家の作品、即ち常設展の「スターティングメンバー」を展示し、その後の展開も紹介する。
また、美術館建設前に山梨県農業試験場などがあった歴史や、美術館建設後はさまざまな彫刻が鑑賞できる公園になった経緯などを軸に関連作品も展示する。
また、日本語を母語としない方などのために、解説にはルビを振り、日英表記とする。
【展覧会概要】
名称
「山梨県立美術館コレクションREMIX」
会期
4月22日(土)~6月11日(日)
月曜日は休館(5月1日は開館)
会場
山梨県立美術館(山梨県甲府市貢川1―4―27)
開館時間
午前9時~午後5時(入館は4時30分まで)
※会期等は変更になる場合あり。詳細は公式サイトを確認。