高卒予定者内定率は90・9% 前年より低く
2面記事12月末時点
今年3月に高校を卒業する生徒の就職内定率は12月末時点で1年前と比べ0・5ポイント少ない90・9%だったことが文科省の集計で分かった。
10月末時点では、1年前を1・0ポイント上回っていた。
就職活動日程が例年より1カ月遅かった令和2年度を除いて考えると、12月末時点での内定率は令和元年度まで増加傾向にあり、以後、低下傾向に移っている。就職を希望する生徒の割合は0・6ポイント減の14・2%だった。
性別内定率は、男子が0・8ポイント減の91・7%、女子が0・1ポイント減の89・5%だった。